- だいし
- I
だいし【台紙】写真・絵などを貼るのに土台とする紙。IIだいし【台詞】せりふ。 台辞。IIIだいし【大史】律令制で, 神祇(ジンギ)官・太政官の主典(サカン)のうち, 少史の上の者。 明治初年にもこの職が置かれた。IVだいし【大士】〔仏〕(1)菩薩の別名。(2)道心堅固な僧を敬っていう語。Vだいし【大姉】〔仏〕(1)在俗の女性仏教徒。 また, 女性出家者を敬っていう語。(2)女性の戒名の末尾に添える語の一。 男性の居士(コジ)に相当する。→ 居士VIだいし【大師】※一※(1)〔大導師の意〕仏・菩薩を敬っていう語。(2)徳の高い僧を敬っていう語。(3)朝廷から徳の高い僧に与えられる号。 多く死後に諡(オクリナ)として贈られる。 日本では, 最澄に「伝教大師」の称号を贈ったのが最初。(4)仏・菩薩や高僧をまつってあるところ。 大師様。※二※弘法大師(空海)のこと。VIIだいし【第四】四番目。→ だいよんVIIIだいし【題詞】(1)「題辞」に同じ。(2)詩歌の初めに, それが作られた事情などを記した言葉。 詞書。IXだいし【題詩】(1)ある事柄を題にして詩を作ること。 また, その詩。(2)書物の巻頭にしるす詩。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.